私達の考え方

①第2フェーズに入った道の駅の可能性

「道の駅」は、平成5年(1993年)に創設された国交省管轄の制度で、今年2018年で25年を迎えました。すでに全国で1,145箇所を超える登録があり、その市場規模は3,500億円を超えたと言われています。更に昨今の日本の観光立国の動きや、六次産業化などの政策にも呼応し、各地で個性的な事業を展開する道の駅も数多くでてきています。(参考:国土交通省「モデル道の駅、重点道の駅概要」)ある意味、競争も激しくなり「道の駅」は第2フェーズの事業環境に入っているともいえます。こうした中で、地域の事情に合わせてさらに戦略的に展開すれば、「道の駅」は今以上に大きな可能性を発揮できるのではないか。私達はそう信じています。

②目指すべき「道の駅」の2つの価値

「道の駅」には、地域にとってどんな価値があるのでしょうか? 一つはその大きな経済的な価値が挙げられます。地産品の直売プラットフォームとしては多くの地域でその存在感を見せています。また観光面でも、地域観光の拠点として、あるいは目的地そのものとして人気を博している施設も増えています。もう一つの側面として大切なのが、地域の方々が活躍する場、雇用の場を創出する価値です。人気の道の駅は、同時に職場としても非常に魅力的で、多くの従業員が生き生きと働いているのが印象的です。地域に直接的に貢献する職業を生み出す場としても、道の駅は大きな役割を担い始めています。我々は、最終的にはこの2つの価値を見据えた施設づくりにお役に立っていきたいと考えています。